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【特集】地域で奮闘!!生産者と営農指導員

 

地域で奮闘!!

生産者と営農指導員

 

JA管内では各地で多くの生産者が地域を支え、中越地域の基幹産業である「農業」に日々尽力しています。

JAの営農指導員もまた、生産者や地域の力となるべく研さんを積み、時には生産者とともに学びながら成長を続けています。

今月は農業に情熱を注ぐ生産者と営農指導員のタッグに、その思いを伺いました。

 

地元を二人三脚で引っ張る、支える

 

 

桑原さん 金子さんとは、10年以上前に後輩の結婚式で初めて会ったんですよね。

金子 地元が同じ長岡市越路で縁があって。大きい蝶ネクタイをして盛り上げていたのを覚えています(笑)。桑原さんが代表になり、私が越路に配属になってから密にやり取りさせていただく機会が増えました。

桑原さん 金子さんには品種構成や作付け計画の作成、生育状況の確認などいろいろ相談しています。あとは市やJAの補助事業の申請のお手伝いなんかも。稲刈り後は、金子さんの検査員としての腕を信頼して品質を見てもらい、アドバイスをもらっています。

地域農業を引っ張る存在

金子 ヤマセファームさんは、地域の担い手であり栽培技術の先駆者的な存在です。この地域は中山間地で栽培が難しくて、ヤマセファームさんの手法を参考にしている方も多いですね。

桑原さん 特に「新之助」は10年以上栽培してきたけど、いもち病に弱い特性と山場の圃場との相性が悪くて。予防や農薬など色々研究してやっと安定してきました。栽培のほかに農薬の注文書に記載や規格が無いものも金子さんに相談したり、いつも助かっています。

金子 地元の農薬メーカーにも共通の顔見知りがいたり、地域のネットワークができていますね。JAも試験圃場などをはじめ、たくさんお世話になっているので力になりたいと日々動いています。

JAに求めること

桑原さん 異動などで、地元で経験のある指導員が少なくなっています。長期的に一緒に取り組んでいける方が増えるとありがたいです。やっぱりコミュニケーションが一番だと思います。金子さんとも地域やバドミントンの話など事務所でしょっちゅう雑談をしています(笑)。

これからの目標

桑原さん これからも、地元を支えていきたいですね。農業の他にも除雪や狩猟などもしているんですが、農業以外の面からも越路を盛り上げられたらと思います。

金子 作業効率や品質を上げる、サポートが出来ればと思います。栽培技術を研究して、地域やJA管内の技術の向上にもつなげたいです。

 

 

ともに成長、日々前進

 

信頼関係を築くサポート

目黒 一昨年、オータムポエムの生産者を探していたところ、地元の農家から「高品質なものを栽培する方がいる」と内山さんを紹介してもらったんですよね。

内山さん 知識があまり無いところからのスタートだったので目黒さんのサポートが本当にありがたかったです。自分がちょっと心配性なところがあって綿密に確認することが多いんですが、いつも全部丁寧に応えてくれて頼もしい。

目黒 初めてお会いした時は明るい方だなというのが第一印象。イケイケな雰囲気もあり正直不安も少しありましたが(笑)。とても研究熱心で、週に何度もメールなどで生育状況の確認や、出荷数、納期の確認などやり取りしています。

対面でのコミュニケーションの重要性

内山さん 普段は、YouTubeなんかを見たりネットで研究もしているんですが、やっぱり対面で相談できるのが安心感があります。今年は寒さで定植が遅れたんですが、目黒さんに相談したところ、トンネルをつくったり、不織布をかぶせて温度を上げるなど、的確なアドバイスがもらえ助かりました。

目黒 今年は生育が不安で、ハウスの近くを通るときに、ちょくちょく様子を見に行ってました。私も基本に立ち返って、内山さんと一緒に勉強させてもらっています。

JAに求めること

内山さん 資材費の高騰など厳しい状況が続くので、高単価での販売につながるようお願いしたいです。そこがモチベーションにもなり、また励んでいけると思うので。

これからの目標

内山さん 地域の農業を守っていくことですね。就農当初は約30㌶でしたが、離農される方からの受託が増え、今では倍の規模になりました。経験を積んで、将来的には地域を引っ張る存在になりたいです。

目黒 皆さんから頼られる指導員になることが目標です。病害、特に細菌による生理障害などは判断が難しいものも多く、日々勉強の毎日です。地域の皆さんと協力しながら、私自身もともに成長していきたいです。

 

この特集が掲載されている
「ぎゅっと中越」
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