JAえちご中越

- JAのこと - 広報誌

  1. HOME
  2. 広報誌
  3. ぎゅっと中越 2026年8月号 vol.43

【特集】発足3年目 JAえちご中越青年部の今

発足年目

JAえちご中越青年部の今

 

 

代表3人は何を語るのか

結成して早くも3年目を迎えた「JA えちご中越青年部」( 以下、えちご中越青年部)。

発足当初は何から始めたら良いか分からず手探りの日々が続きましたが、今年に入り互いの地区総会への参加や視察、交流を重ねるなど少しずつ前進。

えちご中越青年部としての一体感が芽生え始めています。

今回は代表3人に、これまで感じた変化や仲間とのつながり、これから挑戦したいこと、そして青年部が描く未来を語っていただきました。

 

合併して3年目。でも、本当のスタートは今年だった

今年になってから、お互いに腹を割って話す機会をつくろうと、互いの地区総会に顔を出したり、飲み会に参加したりして少しずつ、つながりを築いているところです。

大橋 そうそう。ようやくきっかけができて、みんなで進み始めた感じ。

山川 発足した最初の1〜2年は、ただ一緒になっただけという感覚でした。「でも、同じJAえちご中越の仲間になった以上、このままではいけない」と声を掛け合い、本格的に交流が始まりました。

 

動き出して得た新しい発見

山川 他地区の青年部総会に参加すると、新たな発見があり、行って良かったと思います。もともとなんかん地区は5つの自治体にまたがるため、支部単位での部員交流活動に力を入れていますが、柏崎地区の支部がない一体感、ながおか地区の子ども向けイベントにおける地域とのつながりは魅力的に映りました。

総会の運営方法一つをとっても、得るものがありました。例えば、料理屋で総会を開くということです。総会後、そのまま懇親会へ移るスタイルは、参加しやすくていいなと感じました。女性部の総会みたいにイングリッシュガーデンでランチ交流会も羨ましいなあ(笑)。

大橋 総会参加からヒントを得て、5月末には初めてひとり親世帯向けの田植え・バケツ稲体験活動をしました。毎年柏崎地区で取り組む「新潟県フードバンク推進協議会への米寄贈」と、他の青年部の取り組む活動を併せた感じで。参加者の笑顔が印象的でした。

田植え・バケツ稲体験活動での大橋さん

 

忘年会の一言から、えちご中越青年部として初の「県外視察研修」が実現!11月に山形へ

 

大橋 今年、いよいよえちご中越青年部として初の県外視察研修を計画しています。昨年、柏崎の農業法人へ視察研修した後の、青年部忘年会の席での一言がきっかけでしたね !

山川 そうそう!みんなでラーメン食べているとき、就農して間もない盟友(※)が「他の農業の形態を知りたいな、せっかくなら研修に行ってみたい」って(笑)。青年部から選出された経営管理委員の方もいて「行ってみたら」と背中を押してくれたんです。

※青年部では部員を「盟友」と呼びます。

どこに行きたいかと聞いたら、SNSで見つけた山形の農業法人だったんですよね。大規模化に一生懸命なようで、若い人たちもSNSに登場していましたし、これから楽しみです。

 

柏崎市内の農業法人を視察

 

えちご中越青年部の“盟友”の輪を広げていきたい

活動のほかにも、管内全域に盟友の輪も広げていきたいと思います。仲間が増えれば情報交換の機会も増えますし。長岡独自の子ども向け食農イベントを他の地域でもやっていかなければと思います。

山川 盟友も組合員なので、シンプルに「数=力」という一面もあります。声を上げる人が多くなり、仲間が集まれば新しい活動も増えるのかなと。

大橋 せっかく合併しましたからね。自分たちの地域で取り組む活動を他地区で行ってみたり、逆に他地区の活動を取り入れてみたり。そんな交流を積み重ねながら一体感も出していきたいですね。

 

栃尾東小学校で野菜苗植えを指導する嶋さん

 

もう少し先 想像する近未来の姿

学校向けの食農イベントや盟友交流活動など、先輩方が築いたものを変わらずにやっていけたら後輩に背中を見せられるのかなと思います。入部後も支え続けてくれる先輩の姿を追いかけています。

山川 これからも横のつながりを大事にしていきたいです。支部などが合併し範囲は広がっても、困ったらこの人に聞けば大丈夫って仲間がいるのは心強い。自分にもそんな先輩がいるので。出前授業で子どもたちの中から就農する人がいれば身近な相談役になりたいです

大橋 柏崎は支部もなく『青壮年部』。年齢などの垣根もなく一体感を大事にしてきました。若い盟友が「こういうことやりたい」と言ったら、盟友同士で協力できるような関係を築ける組織になっていたいと考えます。

 

田上小学校で出前授業をする山川さん

 

若手農業者のみなさんへ

大橋 農業をするなら、仲間がいると面白さが増します。盟友同士の情報交換は大事で、私たちもLINEで連絡を取り合っています。JA常勤役員との懇談会などに参加し、生産者の代表として声を届けるのも大切な青年部の役割です。

「青年部って何?」とモヤモヤしている若い農業者のみなさん。実は私も入部前はその一人でした。一歩踏み出して来てください。いつでも歓迎しますよ。

山川 農業に意欲のある人にとって受け皿のような存在でありたいです。青年部は誰かが声を出せば、必ず誰かが返してくれます。

 

JA 常勤役員との懇談会で意見交換

 

-------------------------

 


①地区
②就農年数
③栽培品目
④趣味・休日の過ごし方

 

■大橋 肇部長(40) 写真中央

①柏崎
②就農9年目
③水稲、たまねぎ、枝豆、かぼちゃ
④読書、オンラインゲーム

 

■嶋 亘副部長(41)写真左

①ながおか
②就農15年目
③水稲(コシヒカリ)
④お酒

 

■山川 敏幸監事(37)写真右

①なんかん
②就農7年目
③水稲、加工品(漬け物)、筍、りんご
④ドローンによる空撮

 

 

詳細は青年部事務局までお問い合わせください。

JA えちご中越青年部

本店 総務部 組織福祉課

0258-35-1304

この特集が掲載されている
「ぎゅっと中越」
ぎゅっと中越 2026年8月号 vol.43 ダウンロード(PDF 26 MB)
前のページへ戻る