JAえちご中越

- JAのこと - 広報誌

  1. HOME
  2. 広報誌
  3. ぎゅっと中越 2025年12月号 vol.35

【特集】牛っと中越産!!牛肉が食卓に届くまで

\今年頑張った自分へJAえちご中越産お肉のごほうびを/
牛っと中越産!!牛肉が食卓に届くまで

 

 

気づけば2025年も残すところあとわずか…今年はどんな年でしたか?

1年の締めくくりは、がんばった自分へのご褒美にご家族や大切な人と、ちょっと贅沢にとろける和牛はいかがでしょうか。

すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼き肉に、ステーキ…想像しただけでおなかが空いてきます

今月はえちご中越の畜産特集。

中でも「牛肉」にフォーカスします。

皆さんが食べているお肉がどのようにして食卓まで届くか、農家の思い、にいがた和牛の魅力を紹介します。

読み終わるころには、お肉が食べたくなること間違いなし!えちご中越産の魅力が牛っと詰まった企画をお届けします♪

 

【tips】

管内の畜産農家は約30軒。

その内、肉牛を出荷する肥育農家は7軒。

昨年度管内合計で約350頭を出荷しました。

 

おいしいえちご中越産の秘訣! 畜産農家にインタビュー!!

Q.日々の作業で心がけていることは?

牛の健康に細心の注意を払っています。

えさの食べ方などちょっとした変化に気づけるように日々観察していますね。

特に暑さに弱いので、夏場は空調やミストなど牛舎内をきめ細かく温度管理しています。

飼料も品質の高いものを厳選して、サシの入り具合など、肉質が良くなるよう日々研究しています。

 

Q.おすすめの部位や食べ方は?

個人的には「肩ロース」が肉と脂身のバランスがちょうど良くておすすめです。

冬はやっぱり、あったまるすき焼きやしゃぶしゃぶが1 番です♪

 

Q.消費者へのメッセージをお願いします!

「今日の夕ご飯はお肉にしよう!」となると1 日楽しみになんでも頑張れちゃいますよね(笑)。

そんなちょっとした楽しみやご褒美に、ぜひ牛肉を食べてパワーをつけてください!

 

[profile]

ひやま農産 樋山 智行さん(長岡市中之島中条)

ひやま農産の3 代目

中之島肉牛部会に所属し、年間約40 頭を出荷

 

出荷の流れ

~食卓に届くまで~

1肥育

素牛市場などから生後約10 か月の牛を買って、約2 年間心を込めて育てます。(中には子牛から育てる農家も)

 

2出荷

出荷前にJAは、生産履歴などで牛の安全性を確認します。

その後、農家やJA職員が、長岡市新開町の「長岡食肉センター」へ出荷します。

 

3食肉へ加工

長岡食肉センターでは、「枝肉」と呼ばれる食肉へ加工されます。

肉質や厚み、歩留まりや脂肪と肉のバランスなどから等級を決定します。

枝肉1つの重さは、なんと約500キロ!!

 

4販売

加工後は、JA全農にいがたや(株)新潟コープ畜産を通してスーパーや精肉店の店頭に並び、みなさんの食卓へ。

直売所「ただいまーと」内の「ただいまーと きらく」では中之島産カルビが購入できます!

地場産の新鮮なお肉をぜひご家庭でお楽しみください!

 

5食卓へ

 

この特集が掲載されている
「ぎゅっと中越」
ぎゅっと中越 2025年12月号 vol.35 ダウンロード(PDF 17 MB)
前のページへ戻る