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【特集】今、できる防災


災害に対する備えはできていますか?
今、できる防災

 

今回は、9月1日の「防災の日」にちなんだ防災特集。

2024年の能登半島地震のほか、最近は全国各地で群発地震が発生しています。

管内では04年の中越地震、07年の中越沖地震、11年の新潟・福島豪雨などの災害を経験してきました。

「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識が地域に根付き「自主防災組織」の設置も進み、県民の防災に対する意識は強い新潟県。

身を守るため、今一度、備えを振り返ってみましょう。

 

 

 

知っておきたい防災の知恵

①危険な場所には絶対に近づかない!

田んぼの様子が気になって増水した用水路や河川に流され、被害に遭う方が多いです!

ライブカメラや河川カメラなら現場に行かずとも、リアルタイムで確認できます。

②ブレーカー(分電盤)は落としてから避難

浸水による漏電や停電の復旧時に損傷した電気製品から出火し、二次災害の原因になることがあります。

命が最優先ですが、必ずブレーカーを落としてください。

\番外編/

③知っておくと便利!ペットボトルランタン

直進性の強いLED ライトでも、ペットボトルを乗せるだけで全体を明るく照らすことができます。

 

 

学べる! 防災スポット& イベント

スポット1:長岡震災アーカイブセンター きおくみらい

施設展示案内のほか、子どもの発達段階に合わせた防災学習プログラムなどを用意。

中越大震災で学んだ「震災の記録」を伝承します。

 

場所:長岡市大手通2-6 フェニックス大手イースト2階
tel:0258-39-5525
営業:10:00 ~ 18:00(土、日、祝日、年末年始休館)

 

スポット2:三条市水防学習館(ミズベリング三条)

三条市の「7.13 水害」と「7.29 水害」の被害の記録と教訓を後世に残すため、2014年にオープン。

被災時の雨を再現した降雨体験や水没車を想定したドア水圧体験ができ、水害降雨再現シアターもあります。

 

場所:三条市上須頃167 番地1
tel:0256-35-6520
営業:9:00 ~ 17:00(年末年始のみ休館)

 

イベント:JA農産物直売所「ただいまーと」  防災フェア(9月中開催)

ローリングストックを意識してもらうため、特設コーナーで缶詰や乾パン、パックごはんなど賞味期限が長く保存性の高いものを販売します。

 

場所:三条市福島新田丁634-1
tel:0256-46-8313(やさいさん)
営業:9:30 ~ 18:00(毎月第1・3 火曜定休)

この特集が掲載されている
「ぎゅっと中越」
ぎゅっと中越 2025年9月号 vol.32 ダウンロード(PDF 13 MB)
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